ディプロマット(diplomat)金庫が開かない! 原因や対処法と予防策を紹介
大切な書類や貴重品を守るために欠かせない金庫。しかし、いざ開けようとした時に開かなくなってしまうと、焦ってしまうでしょう。この記事では、ディプロマット金庫が開かない原因と対処法、そして開かないことを防ぐための予防策について解説します。
鍵紛失や暗証番号忘れなど、様々な状況に対応できる方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ディプロマット(diplomat)金庫の種類と特徴
ディプロマット金庫は、その多様な種類と特徴により、さまざまなニーズに応える製品を提供しています。製品ラインナップは、容量、ロックシステム、機能・性能に応じて細分化されており、高機能でデザイン性の高い金庫が特徴です。
容量による分類では、40L未満の小型、40L-69Lの中型、70L以上の大型金庫があります。これにより、個人の貴重品保管から、オフィスや商業施設での大量の文書保管まで、幅広い用途に対応しています。
ロックシステムには、テンキー式、タッチパネル式、指紋認証式、2WAYロック(テンキー+シリンダーキー)、2WAYロック(タッチパネル+指紋認証)があり、利便性とセキュリティのバランスに応じた選択が可能です。
性能/機能面では、耐火時間60分、90分、120分の耐火性能をはじめ、メディア耐火性能、耐水機能、緊急解除キー付き、アラーム機能、デュアルロック機能、覗き見防止機能、番号間違えロック機能、防盗性能など、高度なセキュリティニーズに対応する多彩な機能を備えています。
カラーに関しても、ブラック、グレイ、ホワイト、レッド、ブルー、ゴールド、木目調、その他といった多様な選択肢があり、インテリアに合わせた選択が可能です。
ディプロマット金庫は、その高いセキュリティ性能とデザイン性、豊富な機能で、個人から企業まで幅広い顧客のニーズに応える製品を提供しています。
金庫のサイズは、収納したい物の量に合わせて選ぶ必要があります。また、ロックシステムは、自分の使いやすいものを選ぶようにしましょう。
ディプロマットの金庫が開かない原因とは?
ディプロマット金庫が開かない場合、いくつかの原因が考えられます。
この項目では、ディプロマットの金庫が開かない代表的な原因をご紹介。金庫が開かないときは、ご紹介する原因に該当していないか、確認してみてください。
鍵穴に異物が入っている・鍵が曲がっている
鍵穴にホコリや糸くずなどの異物が入っていると、鍵がスムーズに挿し込めないことがあります。また、鍵が曲がっていると、鍵穴と噛み合わずに開かなくなることがあります。
鍵穴に異物が入っている場合は、掃除機や綿棒などで取り除くことも可能です。鍵が曲がっている場合は、無理に開けようとせず、鍵の専門業者に修理を依頼しましょう。
暗証番号を間違っている
暗証番号を間違えると、金庫が開きません。複数回間違えると、セキュリティロックがかかってしまうこともあります。
暗証番号が間違っている場合は、取扱説明書を確認して、正しい暗証番号を入力しましょう。また、暗証番号を忘れてしまった場合は、ディプロマットのカスタマーサービスに連絡しましょう。
ダイヤルロックの誤操作
ダイヤルロックの場合、誤操作によって開かなくなることがあります。特に、数字を回し忘れたり、逆方向に回したりすると、誤操作となる可能性があるので注意が必要。誤操作を防ぐためには、ゆっくりと丁寧に操作することが大切です。
機械的な故障
長年使用していると、金庫の内部部品が摩耗して故障することがあります。電池切れやモーターの故障などが原因で、金庫が開かなくなることもあるでしょう。機械的な故障の場合は、無理に開けようとせず、ディプロマットのカスタマーサービスに連絡することをおすすめします。
ディプロマットの金庫が開かない場合の対処法
ディプロマット金庫が開かない場合、以下の二つの対処法があります。
・ディプロマットのカスタマーサービスに連絡する
・鍵開け業者に依頼する
この他にも、自分で金庫の解錠を試みるということもできますが、無理に自分で金庫をこじ開けようとすれば、かえって深刻な故障を引き起こしてしまうリスクも。
そのため、今回は、メーカーであるディプロマットへ連絡して対処する方法と、専門業者へ依頼して対処する方法をお伝えします。
ディプロマットのカスタマーサービスに連絡する
ディプロマットのカスタマーサービスは、金庫に関する様々な問題に対応しています。
鍵紛失や暗証番号忘れなど、自分で解決するのが難しい場合に有効です。
カスタマーサービスに連絡すると、状況に応じた対応をしてくれます。鍵の再発行や開錠サービスの手配など、必要なサポートを受けることができます。
お問い合わせ | 【公式】ディプロマット・ジャパン株式会社
https://diplomat-jpn.com/inquiry/
※送信後中1~2営業日の後、担当者より返信が行われる。
鍵開け業者に依頼する
ディプロマットのカスタマーサービスで解決できない場合、鍵開け業者に依頼する方法があります。緊急性の高い場合や、複雑な作業が必要な場合に有効です。
鍵開け業者は、金庫の開錠に特化した専門業者。経験豊富なスタッフが、迅速かつ丁寧に開錠作業を行ってくれます。依頼する際は、金庫のメーカーや型番を伝えて、対応可能な業者を探しましょう。
ディプロマット金庫が開かないことを防ぐための予防策
ディプロマット金庫が開かないトラブルを防ぐためには、以下の3つの予防策が有効です。
・取扱説明書を確認して金庫を正しく扱う
・鍵や暗証番号はしっかり保管する
・定期的に金庫のメンテナンスを実施する
それぞれ詳細をお伝えしていきます。
取扱説明書を確認して金庫を正しく扱う
取扱説明書には、金庫の使用方法や注意事項が詳しく記載されています。
金庫を使い始める前に、必ず取扱説明書を読んで、正しい使用方法を理解しましょう。特に、暗証番号の設定方法や操作手順などは、しっかりと確認する必要があります。
鍵や暗証番号はしっかり保管する
鍵や暗証番号は、第三者に知られないように厳重に保管しましょう。
鍵は、金庫とは別の場所に保管するのがおすすめです。暗証番号は、推測しやすい番号は避け、メモしておく場合は、安全な場所に保管しましょう。
定期的に金庫のメンテナンスを実施する
金庫は、長年使用していると、内部部品が摩耗して故障することがあります。
定期的にメンテナンスを行うことで、故障を未然に防ぐことが可能。メンテナンスは、ディプロマットの販売店や専門業者に依頼するのがおすすめです。
まとめ
ディプロマット(diplomat)では、多様な種類と特徴、さまざまなニーズに応える金庫を提供しています。大きさやロックシステム、機能・性能に応じた製品が存在し、高機能かつデザイン性の高い金庫であるところが魅力です。
ただ、どれだけ高性能の金庫であっても、なんらかの原因で突然開かなくなってしまうというリスクは存在します。ディプロマットが開かなくなるというトラブルを未然に防ぐためにも、定期的なメンテナンスをしておきましょう。
⾦庫鍵開けセンターでは、ディプロマットをはじめ、さまざまなメーカーの金庫の鍵開けに対応しています。メーカーに問い合わせるよりも早く対処してくれるので、緊急性が高い鍵開けにも対応可能。
開かなくなってしまった金庫の対処や、その他金庫トラブルでお悩みなら、⾦庫鍵開けセンターへご相談ください。