【さいたま市太田窪】の金庫の鍵開け施工事例
今日は埼玉県さいたま市見沼区での出張作業だった。依頼主は20代の奥様、武藤さん。家庭用の手提げ金庫が開かなくなったということで、メーカーはコクヨ(KOKUYO)。シンプルな鍵式の金庫だが、その鍵がどこかに行ってしまったらしい。「家の中を探しても全然見つからなくて……」と少し不安そうに話していた。 金庫はリビングの棚の上に置かれていて、見た目は家庭用の小型手提げ金庫だったが、中には大切な書類や家族の思い出の品が入っているとのこと。鍵をなくしてしまったのは最近引っ越しをしたばかりで、バタバタしていたからかもしれないと奥様は話していた。とにかく早く開けて、家族の大事なものを取り出したいとのことで、すぐに作業に取りかかることにした。 まずは金庫の外観を確認し、鍵穴の状態を調べる。鍵式の金庫は構造がシンプルである分、慎重に作業することで開錠が可能だ。専用のピッキングツールを用意し、鍵穴の内部を少しずつ探りながら、微妙な手応えを感じ取る。この作業には集中力が必要で、力任せに開けるのではなく、内部の構造を頭に描きながら少しずつ進める。 武藤さんは横で心配そうに見守っていたので、「もう少しで開くかもしれません」と声をかけて安心してもらった。手提げ金庫のピッキングは繊細な作業だが、経験があるおかげで適切な手順で進められた。そして、ついに「カチリ」という音と共に鍵が解錠され、金庫のフタが開いた。 金庫の中には、家族の重要な書類や小さな記念品が入っており、武藤さんはほっとした表情で「本当に助かりました」と何度も感謝してくれた。「これで一安心です。鍵をなくしてしまってどうしようかと思っていました」と安堵の色が浮かんだ顔で話してくれたのが印象的だった。 料金は13,000円。手提げ金庫のピッキング作業としては妥当な価格だが、武藤さんも納得して支払ってくださった。「これからは金庫の鍵をしっかり管理しなきゃいけませんね」と苦笑いしていたが、これを機に少しでも安心していただけたなら、こちらもやりがいを感じる。 作業を終え、見沼区の閑静な住宅街を後にしながら、車に乗り込んだ。金庫の開錠は単なる技術の提供だけではなく、お客様の大切なものを守り、不安を取り除く仕事だと改めて感じた一日だった。
お客様の声 さいたま市太田窪M.F様
引っ越し後に鍵をなくしてしまい、家庭用の手提げ金庫が開かなくなってしまって非常に困っておりました。中には大切な書類や家族の思い出の品が入っていて、どうしても取り出したい気持ちでいっぱいでしたので、すぐに駆けつけていただけて大変助かりました。 作業中も「もう少しで開くかもしれません」と声をかけてくださり、不安な気持ちを和らげてくれました。プロの手際良い作業で無事に金庫が開いた瞬間、ほっとした気持ちで胸がいっぱいになりました。料金も非常に妥当で、安心してお願いすることができました。 今後は鍵の管理をしっかりと行うように気をつけますが、また何かトラブルがあればぜひお願いしたいと思います。この度は本当にありがとうございました。