【小美玉市野田】の金庫の鍵開け施工事例
日曜日の午後、茨城県小美玉市野田に向かう車内で、私は次の依頼に思いを巡らせていた。今回のご依頼は、業務用のプッシュ式テンキー金庫の開錠作業。ご依頼主の臼井さんからは「テンキーの暗証番号が全くわからなくなってしまった」という話だった。このタイプの金庫には鍵穴がなく、暗証番号が唯一の解錠手段だ。万が一番号を忘れると、業務に支障が出てしまうため、すぐに対応が必要だった。 現場に到着すると、臼井さんはすでに玄関先で待っており、心からの安堵の表情を浮かべていた。「急いで来てくれて本当に助かりました」と感謝の言葉をいただきながら、私は現場に案内された。金庫はオフィスの一角に設置されており、メーカーはイトーキ(ITOKI)製の業務用金庫。見た目からして頑丈で、長年使用されてきたことが伺える。臼井さんによると、何度も暗証番号を試したものの、どれも違っており、業務に差し支えるため、他の鍵屋さんにも相談したが、料金が高くて困っていたとのこと。 まずは、金庫の状態を慎重に確認した。傷や異常がないことを確認したうえで、テンキーの部分に特化した作業を進める。こういった金庫は物理的な破壊が難しいため、電子的なアクセス手段を探る必要がある。私は特殊なツールを使ってテンキー部分にアクセスし、暗証番号のリセット作業を行う準備を整えた。この工程では、内部回路への影響を最小限に抑えながら、慎重に操作を行うことが求められる。 集中して作業を進めること約20分。内部のセキュリティシステムをリセットすることで、無事に金庫を開けることができた。金庫の扉が開くと、臼井さんはすぐに中身を確認し、重要な書類や現金が無事であることを確認して、ほっとした表情を浮かべていた。「これで業務に支障が出なくなります。本当にありがとうございます」と深々とお礼をいただいた。 作業自体はスムーズに進み、依頼内容に対して料金は11,000円。臼井さんは「他の鍵屋さんは倍以上の見積もりを出してきたので、こんなに安くできるとは思っていなかったです」と驚きと感謝の言葉を口にされていた。 最後に、暗証番号の再設定についてアドバイスをし、忘れないようにメモを取って別の場所に保管することを提案した。臼井さんは「次はちゃんとメモしておきます」と笑顔で答えてくれた。 外に出ると、冷たい秋風が肌に感じられる。日曜日の午後にもかかわらず、無事に依頼に応えられたことにほっとしつつ、私は次の現場に向けて車に乗り込んだ。この仕事はいつでも依頼主の安心と安全を届けることができることがやりがいだと、改めて感じた一日だった。
お客様の声 小美玉市野田U.S様
私は、先日お世話になった鍵開けセンターの作業員の方々に深い感謝を申し上げたいと思います。 日曜日の午後、オフィスで使っている業務用金庫の暗証番号を完全に忘れてしまい、どうしても開けられない状況に陥ってしまいました。何度も番号を試したもののすべて失敗し、重要な書類が取り出せず困り果てていました。他の鍵業者にも連絡を取って見積もりを依頼しましたが、どれも高額で、どうしたものかと思っていた時に、こちらの鍵開けセンターに連絡をしました。 すぐに対応してくださり、1時間もしないうちに駆けつけていただいたことに、本当に感謝しています。到着してからもとても丁寧に対応していただき、状況を確認した上で、特殊なツールを使って金庫のテンキーをリセットしてくださいました。作業はわずか20分ほどで、金庫の中身も無事でした。この迅速な対応のおかげで、業務に支障をきたすこともなく、大変助かりました。 また、他の業者さんに比べて非常にリーズナブルな価格設定だったことも大きな驚きでした。料金は11,000円と、最初に見積もりを受けた金額の半分以下で、とても安心してお任せできました。 金庫の暗証番号の再設定方法についてもわかりやすくアドバイスをいただき、これからは二度と同じ失敗をしないように気をつけたいと思います。本当にありがとうございました。