【守谷市久保ケ丘】の金庫の鍵開け施工事例

茨城県守谷市久保ヶ丘の雑貨屋さんの秋葉様から依頼で、家庭用の投入式金庫を開錠しに行くことになった。店主は年配の女性で、古びたけれど趣のある個人店を切り盛りしている。「この金庫、何十年も前から使っているんですけどね。ダイヤルの暗証番号がすっかりわからなくなってしまって……」と、少し困った様子で話してくれた。メーカーはエーコー(EIKO)。頑丈な造りの金庫だが、鍵はあるものの、ダイヤルがどうにも解けないという状況だった。 店内はどこか懐かしい雰囲気が漂っていた。木の棚に整然と並べられた手作りの雑貨や小物は、どれも店主の愛情がこもっているように見えた。奥のカウンター脇に置かれた金庫も、長年この店と共に歩んできた証のようにそこにあった。 まずは金庫の外観を確認する。長年の使用で多少のキズや汚れは見られるが、全体的にはしっかりしている。鍵はすでに開いているため、問題はダイヤルの方だ。このタイプの金庫は、ダイヤルの組み合わせを慎重に探り当てる必要がある。暗証番号を忘れたままでは、外からの力で開けるわけにもいかず、感覚に頼るしかない。 専用のツールを使い、ダイヤルを一段一段慎重に回しながら内部の手応えを探っていく。ダイヤルを少しずつ回していると、微妙な変化が指先に伝わる。こうした作業は、一瞬の油断がミスにつながることもあるため、集中力が求められる。「もう少しで開くかもしれませんね」と店主に声をかけ、安心してもらいながら作業を続けた。 数分後、ついに手応えを感じた。最後のダイヤルの位置を微調整し、ゆっくりとハンドルを回すと、「カチリ」と金庫の扉が開いた。中には古い帳簿や、思い出の写真が入ったアルバム、そして何やら年代物のアクセサリーが収められていた。「ああ、良かった。本当にありがとう」と、店主は安堵の表情を浮かべた。 今回の対応料金は19,000円。昔ながらの金庫であったこともあり、特殊な道具を使う必要もなく、比較的シンプルな作業で済んだため、この価格で対応できた。店主も「この価格でこんなに早く開けてもらえるなんて、本当に助かりました」と納得して支払ってくれた。 作業を終え、店を出ると、秋の夕暮れが静かに街を包んでいた。こうした昔ながらの雑貨屋さんでの仕事は、どこか温かい気持ちにさせてくれる。金庫を開ける作業には、お客様の思い出や日常が詰まっている。次の現場へ向かう車の中で、改めてそんなことを感じた一日だった。
お客様の声 守谷市久保ケ丘A.Y様
迅速な対応をしていただき、本当にありがとうございました。長年使ってきた金庫の暗証番号がわからなくなり、困っていたところを助けていただきました。金庫の中には大切な書類や思い出の品が入っており、無事に開いてほっとしました。 さらに、今回のサービスでVポイントが貯まることを教えていただき、ちょっとしたお得感もありました。鍵開けの作業でポイントが貯まるなんて思ってもみなかったので、嬉しいサプライズでした。料金も適正で、サービス全体に大満足です。 今後も何かあった際には、またお願いしたいと思っています。この度は本当に助かりました。