【守谷市乙子】の金庫の鍵開け施工事例
守谷市乙子での出張作業だった。依頼主は30代の主婦、原さん。家庭用の耐火金庫が開かなくなってしまったということで、メーカーはイトーキ(ITOKI)。鍵がなく、ダイヤルの暗証番号もわからなくなったとのことだった。「しばらく使っていなくて、番号をどこに書いたのかも忘れてしまって……」と、原さんは困惑した様子で話していた。 金庫はリビングの隅に置かれており、しっかりした造りで見た目にも頑丈そうだった。耐火金庫は大切な書類や貴重品を守るためのものだが、こういったトラブルが起きると逆に厄介なものになってしまう。原さんによると、中には家族の大切な書類や思い出の品が入っているとのことで、なんとか早く開けてほしいという切実な依頼だった。 まずは金庫の外観をじっくりと確認し、鍵穴やダイヤルに異常がないかチェック。外からの損傷は見られず、ダイヤルもスムーズに回ることから、内部の解錠作業に移ることにした。こうした家庭用の耐火金庫は、ダイヤルの微妙な手応えを頼りに内部のロック機構を探る必要がある。焦らず丁寧に作業を進めることが肝心だ。 専用の工具を使い、ダイヤルを少しずつ調整しながら番号を解読していく。音や手応えを慎重に感じ取り、内部の仕組みを理解しながら進める。原さんは少し緊張した様子で見守っていたので、「大丈夫です、もう少しで開けられるかもしれません」と声をかけて安心してもらった。 数分後、最後の数字を合わせると「カチリ」と音が鳴り、金庫のハンドルが動いた。「開きましたよ」と声をかけると、原さんは安堵の表情を浮かべ、「本当に助かりました。どうしようかと思っていたので」と何度も感謝の言葉を繰り返してくれた。金庫の中には、家族の重要な書類や小さな宝物がしっかりと保管されており、無事に取り出せたことでひと安心した様子だった。 対応料金は11,000円。家庭用金庫の開錠としては妥当な価格で、原さんも快く支払ってくれた。「これからはちゃんと番号をメモしておきます」と苦笑いしながら話す姿が印象的だった。 作業を終え、守谷市乙子の静かな住宅街を後にして次の現場に向かう。金庫の開錠はただの技術ではなく、お客様の大切なものを守り、不安を取り除く大事な役割だと改めて感じた一日だった。
お客様の声 守谷市乙子H.I様
電話してからわずか30分で駆けつけていただき、急いでいた私にとってとても助かりました。家庭用の耐火金庫が開かなくなり、中には家族の大切な書類や思い出の品が入っていたので、どうしようかと焦っていました。 作業中も「もう少しで開けられるかもしれません」とお声がけいただき、不安な気持ちが和らぎました。慎重で確かな手順で金庫を無事に開けてくださり、心から感謝しています。料金もとても妥当で、プロフェッショナルな対応に納得のいくものでした。 今後は暗証番号の管理をしっかり行うようにしますが、また何かあった際にはぜひお願いしたいと思います。この度は本当にありがとうございました。